まずは近づく。気配を消して、

気付いたらジャニヲタしてました

舞台初心者、東京グローブ座最後列に座る。


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望くん初主演舞台MORSEで初めて東京グローブ座に行かせていただきました。濵田くんの舞台で初めて行かれる方もおられるのかな??ほんの少しでも参考になればと思い、舞台観劇初心者が初めて東京グローブ座へ行った感想を書いてみたのですが、読み返したらお席以外の話しが多くて(笑)最後のほうは舞台っていいなとか濵田くんの舞台楽しみだなとか書いてました( ^ω^ )あくまでも私の主観です。お席のことも参考にならない可能性が高いので、先にお詫び申し上げますm(_ _)m



☆利用駅:新大久保駅
品川バスターミナル発着の夜行バスを利用したので、品川駅から山手線で向かいました。私は、最寄駅は無人駅で電車じゃなくて汽車が走っててその汽車も基本1時間に1本しか走ってないところに住む田舎民ですので、何回遠征しても都会の駅への不安が拭いきれません。新大久保駅はそんな私にも優しい雰囲気の駅で、この駅を利用してよかったなと思います(笑)グローブ座までは少し歩きますが、先輩方が向かっておられるので、便乗して向かわせていただきました(笑)


☆グローブ座到着
行けるかな…と少々不安を抱えながら向かった東京グローブ座。小さな交差点の横断歩道を渡って真っ直ぐ進むと、、、劇場の裏側でした笑(//∇//)
あらまー笑 と思いながら、反対側へ。大きく掲げられたオスカー望くんがお出迎えしてくれました。Twitterでお見かけしてたけど、やっぱり本物はすごいです。先輩方のポスターがあった場所に、望くん。今度はあの場所に濵田くんのポスターが掲げられると思うと、嬉しくて嬉しくて、所構わず小躍りしそうです♪( ´▽`)/そうそう。グローブ座は思っていたよりもこじんまりしてる印象でした。森の中にひっそりと佇んでいそうなコロンとした可愛さが魅力的で、大好きな場所の一つになりました。


☆3階B列17番
私が座ったお席です。円形空間だったので、ステージを上から覗くような感覚は初めてでした。有り難いことにこのお席からはステージが見切れることもなく、かなり快適に観劇できました。お席には分厚いクッションが用意されていたので、前列の方の頭で視界が遮られることはありせんでしたが、高所恐怖症の私にはほんの少し、ほんの少し急な角度に感じられました。観劇中は全く気にならなかったので、心の準備だけされておくと、なーんだ( ^ω^ )で終わるかなと思います。若干風邪気味だったのでマスクとタオルを装備し、咳などでご迷惑をおかけしないように気をつけました。何でもないような小さな音が思っている以上に響きますので、上演中に荷物をガサガサするのも控えた方がいいかなと思います(まあ当たり前ですよね)。前列との間隔があまりなかったので、普段大荷物の方(わたし)は若干窮屈かと思います。双眼鏡は8倍で十分でした!が、使用頻度は低かったです。ステージを上から覗くような感じなので、濵田くんや出演者の皆さんの表情をしっかり見たい方は少々心残りもあるかと思います。私はコンサートのときの楽しみのひとつが照明演出で(特にパリマニのレーザーは大好物♡)、3階のお席は照明の使い方やシーンの変わり目などの演出、出演者の方々の動きも良く見えたので、双眼鏡を覗いてばかりだと非常にもったいないなと思いました。有り難いことに2回目の観劇は1階2列目でしたが、表情の演技などで細かい心の動きが感じられるのと引き替えに舞台全体の空気感が掴めませんでした。「舞台を楽しむ」という目的で観劇するなら、できればある程度ステージから距離があって全体を見渡せる位置がベストだなと思いました。






舞台MORSEを観劇したことで、改めて舞台ってすごいなと思いました。私は、照史くんと神山くんが出演したブラッドブラザースが本格的な観劇デビューだったのですが、終盤に警官役の方が真横に立たれたときの感覚が今でも忘れられません。間近で演技というものを感じて、心が動かされるというかなんというか…。うまく言葉にできないのですが、今はこれが舞台というものなんだなと思っています。初めて肌で感じたリアルな空気が心地よくて、コンサートとは全く違う魅力に包まれた瞬間でした。
”望くん”を観に行くのであれば、表情が良く見える間近なお席は最高の環境でした。瞳の表情も細かい感情表現も息使いや微かな音も感じられたので、とてもいい経験になりました。しかし、MORSEという”舞台”を存分に味わうためには、なぜ望くんがその場所まで歩いたのか、出演者の皆さんが何をしているのか、セットにどんな意味が込められているのか、照明で何を表しているのか、よりたくさんのことを感じて、考えて、自分なりに解釈して、楽しい悲しいだけではどうしようもない部分を受け取ることが必要でした。舞台って深い。初心者ながら、そう思いました。


普段ジャニーズWESTを応援している中で、濵田くんはどこか職人っぽさがある人だなと感じています。コツコツと積み上げていくような、練習を繰り返して作り込む=自分のものにする作業があるとより一層輝いて見える気がします。アクロバットはそれが顕著に表れているように思えるので、これからも濵田くんにしかできない技でどんどん歓声を浴びて欲しいなと勝手に思っています。ファンによく見せてくれるのは、新緑の季節に葉っぱをふわっと揺らすそよ風のようなお姿ですが、私はたまに見せる”俺を見ろ”と言わんばかりの突風を纏う濵田くんが好きだったりします。舞台ではそんな勢いのあるお姿を直接感じることができると思うので、今回の舞台で纏う風がどんな勢いでどんな色をしているのかとても楽しみです。残念なことにチケットが手に入らなかったので、その風を自分の肌で感じることはできないけど、1人でも多く濵田くん担当の方が観劇できるといいなと願っています。



初日まであと少し。


7月30日へと日付が変わった頃。私は、こたきさんお誕生日おめでとう!とTwitterでお祝いをしていました。その後すぐに情報解禁された初主演舞台MORSE。嬉しくて嬉しくてどうしようもなくて、お誕生日をお祝いできる喜びと舞台が決まった喜びで、7月30日という1日は、いつもよりかけ足で7月31日へと変わっていったように思います。

あれから3ヶ月と少し。早いもので、初日まであと10日を切りました。小説を買ったり、チケットの申し込みをしたり、当落確認をしたり、沢山のサイトから情報を得たり、DVDを借りたり…。チケットを手にした今でも何だか夢のようで、本当に不思議な感覚です。


身近な方と比べると自担について熱く語れるほど担当としての歴が長いわけではないのですが、今後このように書きたいと思い立つことがないかもしれないので、少しだけ残しておきたいと思います。まだ担当と名乗る前のこと。こたきさんのことは、いつも、どこか掴みきれない、不思議な人だなと思っていました。インタビュー記事などで沢山のことを語っていても、表面をふわっと撫でるような、いつどこで誰に見られても大丈夫と言えるような言葉をあえて選んでいるのかな?と感じることが一度や二度ではありませんでした。そんなどこか掴みきれないところに心惹かれ、その隠された部分をちょっとだけ見てみたいという好奇心がきっかけで今に至るわけですが、ほんの少し、ごくたまに、雰囲気の違う言葉をこぼす程度に留めているようなかんじで、今日もまた彼に惹かれずにはいられない日々を過ごしています。


この度の舞台では主演ということもあり、単独での雑誌掲載がいくつかありました。そこには、今まで心の奥に隠してきたであろう言葉が並んでいて、びっくりしたと共に嬉しさもありました。どの雑誌にも共通していたのは、”不安もあるけど楽しみのほうが大きい”という言葉で、何かを伝えたい感じてもらいたいお客さんをMORSEの世界に引きずり込みたいという舞台への想いを明確にしていることから、今まで以上の意気込みを感じました。また、これまで隠してきたであろう言葉は、今まで私が素人目に感じていたこととの答え合わせをしているかのような感覚でした。特に読み入ってしまったのは、演出を担当される深作健太さんとお話ししているところ。ホン読みの後ということもあり、その場の雰囲気やこたきさんの印象、演出家さんならではの目線で舞台についてお話ししてくださっているので、より一層楽しみが大きくなる内容でした。その他の雑誌掲載も、どのような内容で載せていただくのかとても楽しみにしていましたが、これがまた予想の遥か上を行く素敵な内容で…。店頭に置いてあるもの全て買い込んでしまいたい衝動に駆られました。


先日、MORSEに出演される田中健さんがご自身のブログにて、こたきさんのお話をしてくださいました。長年お芝居をされている方からのお褒めの言葉がとても嬉しくて、何度も何度も読み返してしまいました。うまく言葉にできないのですが、読むたびに心の奥がぎゅっとなるような、そんな想いが溢れました。2年前濵さんが大和三銃士を控えている頃や、今年の始めに照史くんと神ちゃんがブラッドブラザースを控えている頃の皆さんは、どんな心境だったのかなと、ふと考えた瞬間でもありました。初日がすぐそこまで迫っているにもかかわらず中々実感が持てなかった私に、田中さんの言葉一つひとつが、もうすぐだよと教えてくださったように思います。私が観劇する日までもう少し時間がありますが、多いに期待してくださいという言葉を胸に、その日を待ちたいと思います。



舞台初日まであと少し。無事に幕が上がり、無事に千秋楽が迎えられますように。こたきさんにとっても、ファンにとっても、素敵な時間となりますように。溢れんばかりの拍手が毎日会場いっぱいに響き渡りますように。