まずは近づく。気配を消して、

気付いたらジャニヲタしてました

初日まであと少し。


7月30日へと日付が変わった頃。私は、こたきさんお誕生日おめでとう!とTwitterでお祝いをしていました。その後すぐに情報解禁された初主演舞台MORSE。嬉しくて嬉しくてどうしようもなくて、お誕生日をお祝いできる喜びと舞台が決まった喜びで、7月30日という1日は、いつもよりかけ足で7月31日へと変わっていったように思います。

あれから3ヶ月と少し。早いもので、初日まであと10日を切りました。小説を買ったり、チケットの申し込みをしたり、当落確認をしたり、沢山のサイトから情報を得たり、DVDを借りたり…。チケットを手にした今でも何だか夢のようで、本当に不思議な感覚です。


身近な方と比べると自担について熱く語れるほど担当としての歴が長いわけではないのですが、今後このように書きたいと思い立つことがないかもしれないので、少しだけ残しておきたいと思います。まだ担当と名乗る前のこと。こたきさんのことは、いつも、どこか掴みきれない、不思議な人だなと思っていました。インタビュー記事などで沢山のことを語っていても、表面をふわっと撫でるような、いつどこで誰に見られても大丈夫と言えるような言葉をあえて選んでいるのかな?と感じることが一度や二度ではありませんでした。そんなどこか掴みきれないところに心惹かれ、その隠された部分をちょっとだけ見てみたいという好奇心がきっかけで今に至るわけですが、ほんの少し、ごくたまに、雰囲気の違う言葉をこぼす程度に留めているようなかんじで、今日もまた彼に惹かれずにはいられない日々を過ごしています。


この度の舞台では主演ということもあり、単独での雑誌掲載がいくつかありました。そこには、今まで心の奥に隠してきたであろう言葉が並んでいて、びっくりしたと共に嬉しさもありました。どの雑誌にも共通していたのは、”不安もあるけど楽しみのほうが大きい”という言葉で、何かを伝えたい感じてもらいたいお客さんをMORSEの世界に引きずり込みたいという舞台への想いを明確にしていることから、今まで以上の意気込みを感じました。また、これまで隠してきたであろう言葉は、今まで私が素人目に感じていたこととの答え合わせをしているかのような感覚でした。特に読み入ってしまったのは、演出を担当される深作健太さんとお話ししているところ。ホン読みの後ということもあり、その場の雰囲気やこたきさんの印象、演出家さんならではの目線で舞台についてお話ししてくださっているので、より一層楽しみが大きくなる内容でした。その他の雑誌掲載も、どのような内容で載せていただくのかとても楽しみにしていましたが、これがまた予想の遥か上を行く素敵な内容で…。店頭に置いてあるもの全て買い込んでしまいたい衝動に駆られました。


先日、MORSEに出演される田中健さんがご自身のブログにて、こたきさんのお話をしてくださいました。長年お芝居をされている方からのお褒めの言葉がとても嬉しくて、何度も何度も読み返してしまいました。うまく言葉にできないのですが、読むたびに心の奥がぎゅっとなるような、そんな想いが溢れました。2年前濵さんが大和三銃士を控えている頃や、今年の始めに照史くんと神ちゃんがブラッドブラザースを控えている頃の皆さんは、どんな心境だったのかなと、ふと考えた瞬間でもありました。初日がすぐそこまで迫っているにもかかわらず中々実感が持てなかった私に、田中さんの言葉一つひとつが、もうすぐだよと教えてくださったように思います。私が観劇する日までもう少し時間がありますが、多いに期待してくださいという言葉を胸に、その日を待ちたいと思います。



舞台初日まであと少し。無事に幕が上がり、無事に千秋楽が迎えられますように。こたきさんにとっても、ファンにとっても、素敵な時間となりますように。溢れんばかりの拍手が毎日会場いっぱいに響き渡りますように。